サイト名 | ファイナルICO(ウィズコイン) |
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評価 | |
サイトURL | http://final-ico.com/0w1eblp/03wp/01ajcba/ |
カテゴリー | 仮想通貨 |
運営会社 | D-BAC INTERNATIONAL COMPANY LIMITED |
責任者名 | Chen Zhiyu |
電話番号 | 記載無し |
メールアドレス | [email protected] |
所在地 | 澳門宗玉生廣場181-18(マカオ) |
IPアドレス | 183.181.98.110 |
ドメイン取得日 | 2018年02月26日 |
サーバー会社 | XSERVER |
【鬼検証】ファイナルICO(ウィズコイン) を丸裸にしてやります。
検証1日目(2018年4月23日)
今日から、ファイナルICOという情報商材の検証に入ります。
どうやら、上場確定の仮想通貨を無料で教えてくれるそうで、
それを購入すると、10万円が8000万円になるとのこと。
そんなウマい話があれば一儲けしてみたいものですが、ひとまず提供者をチェックしましょう。
ファイナルICOの提供者はコイツ!!
彼は、今から25年前にシステム決済会社を立ち上げた元システムエンジニアらしいのですが、作った会社や出身校、年齢や出身地などパーソナルな情報に関しては何も記載されていませんでした。
気になったので、WebやSNSで詳しく調べてみたのですが、彼に関する情報は全く出てきません。
自分は、最近の情報商材に関して胡散臭い案件が多いので、提供主のプロフィールは詳しく調べるようにしています。
自信があるオファーであれば、特定されても大丈夫なくらい細かく書くと思うのですが、自信が無いのでしょうか?
景品表示法違反!?問題表記を発見!
前述しましたが、FINAL ICOは10万円→8,000万円にしてくれるプロジェクトです。
「参加費もかなりの額を取られるのだろう」と想像していましたが、なんと無料で提供されるとのこと・・・
私はあなたから一円も頂きません。塾も売りません。システムやツールも売りません。あなたから一円も頂かずにあなたが億万長者の仲間入りをする方法をすべて動画の中で公開します。
自分がこれだけの額を稼がせてあげるのなら数百万取りますが、松山光市は無料で教えてくれるらしいです。
そしてこんなことも書かれていました。
10万円が8,000万円以上の資産になりエイダコイン超えが確実視される上場確定秘コインの開発者が自ら登場し既に99.9%の準備が完了しているFINAL ICOに参加できるのはこの放送内だけです。
これは、マズイですね。景品表示法に違反しています。
景品表示法とは、消費者がより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選択出来る環境を守るために定められた法律です。
「100%」や「確実に」などの表現を使うことで、実際の商品より著しく優良であることを示し、不当に勧誘する行為を禁止しているのです。
また、このような表示のことを優良誤認表示と言い、景品表示法第5条1項で禁止されています。
もちろん、これほどの額を確実に稼がせてくれるのであれば、優良誤認表示には該当しませんが、常識的に考えてありえません。
景品表示法に違反している可能性が非常に高いファイナルICOですが、最終的に2年以下の懲役又は300万円以下の罰金(法人の場合は3億円以下)が課せられる可能性があります。
ついでに特商法もチェックしてみると・・・
本商品に示された表現や再現性には個人差があります。必ずしも利益や効果を保証したものではございません
お金が発生するオファーなら、理解できなくも無いですが、今回は無料オファーです。わざわざ特商法の欄に小さく書いている理由が分かりません。
そもそもこのような記載は必要ないと思いますし、書く必要のないことを書いているということは、後々何かしらのお金が発生するのでしょうね。
もし、松山光市が人を欺いて物品を購入させた場合、景品表示法だけではなく、詐欺罪(刑法第246条第1項)に該当する可能性があります。
詐欺罪が適用された場合、罰則は一気に重くなり10年以下の懲役です。
特商法に関する表示に記載されている住所を調査
所在地:澳門宗玉生廣場181-18(マカオ)
FINAL ICOを運営しているD-BAC INTERNATIONAL COMPANY LIMITEDの住所は「澳門宗玉生廣場181-18(マカオ)」でした。
なぜ日本でオファーをかけているのに、事務所の記載がマカオしかないのでしょうか?
確かに、今回はICO案件なのでマカオに事務所があってもおかしくはないですが、日本でもオファーをかけている限り、日本支社がないのは不自然です。
もしかすると日本で稼ぐだけ稼いで高飛びするために、最初からマカオの住所のみを記載してしているのかもしれません。
因みに、Googleでこの住所を調べても詳しい情報は見つかりませんでした。
内容に関して
松山光市はプロジェクトの核である仮想通貨に関して以下のように説明しています。
5月末にBINANCEに上場が決まっている
オンラインカジノ、ブックメーカーでも使われることが決まっている。
月刊仮想通貨の5月号でこのコインの特集が組まれる。
プロダクト、API、ウォレットの開発が終わっているから、あとはリリースするのみ
フィリピンののオカダマニラ、ソレア、COD(シティオブドリーム)のカジノで使われることが決まっている。
では、その仮想通貨とはなんでしょうか?
私の調べではWithCoin(ウィズコイン)であることが判明しました。
WithCoin(ウィズコイン)はもともと3月に上場予定でしたが、バイナンス側の都合で延期となっていましたが、どうやら5月30日に決まったようです。
そういえば、今回オファーを打ち出してきている松山光市さんは、このWithCoin(ウィズコイン)の開発者でしたね。
しかしWithCoin(ウィズコイン)のサイトを読んでみても松山光市さんの名前は出てきませんでした。
どこまで関わっていたのか、はたまた関わってすらいなかったのか、真偽については不明です。
FINAL ICO検証1日目まとめ
いかがでしたか。
所々に法に触れる表現を使っており、純粋にICOに興味を持っている人間を食い物にしようとしているファイナルICOの松山光市の言うことを鵜呑みにしてはいけません。
最近「仮想通貨」「ICO」「ビットコイン」「レム」といったキーワードがテレビやネットのニュースでも頻繁に登場するため、興味を持つ人も多いと思います。
悪徳業者は「知識は無いけど興味はある人」を格好の標的にするため、このような商材を使うときは細心の注意を払うようにしてください。
当然、これからもそのような人をターゲットした仮想通貨やICO系の無料オファーは増えていくと思われます。
仮想通貨やICOの無料オファーを展開する人々は、「絶対に稼げる」「再現性100%」「確実に利益が出せる」と強気な発言を連発します。
惑わされてはいけません。これは大きな間違いです。
昨今の、マウントゴックスやコインチェックの事件を見ていればわかると思いますが、本来、仮想通貨やICOの投資はハイリスク・ハイリターンです。
松山光市氏が言うように確実にたくさんのお金を稼ぎ、リスクはゼロなどということは絶対にありません。
笑ってしまいますが、「仮想通貨で稼いだ」と言っている人の中には「数ヶ月前までFXで稼いだ」と言って同じような高額塾や高額商材を販売していた残念な人もいます。
昨今の仮想通貨・ICOのブームに乗っかっただけの悪質なオファーに騙されないよう気をつけましょう。
現状、ブラックな要素が各所に見えたファイナルICOですが、最終的に登録するかしないかは個人の自由です。しかし、ファイナルICO(ウィズコイン)に登録は慎重に判断してください。
では、今回はこの辺で失礼し、また情報が追加されたら更新させて頂きます。
ついにメルマガ始動(2018年5月23日)
【祝】
情報商材Channelメルマガ始めました。
冷やし中華ではありません。情報商材Channelメルマガです。
ずっとやりたかったメルマガがやっと配信できるようになりました(泣)
メルマガではコア過ぎてサイト内では公開できない情報を中心にお届けしていこうと思っています。
私もボランティアでは無いので、たまに広告を配信させてもらうことはあると思いますが、基本的には「稼ぐ」をテーマに考え方・概念・事例・方法等をお伝えしていくつもりです。
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※具体的な人数はまだ決めていませんが、一定数に達したら募集は締め切るつもりです。サポートも考えるとそんなにたくさんは対応できませんのでご容赦ください。