ALLIANCE(アライアンス) 吉岡正志 成田童夢

【鬼検証】ALLIANCE(アライアンス)を丸裸にしてやります。

ALLIANCEの検証記事(2018年５月25日）

こんにちは、管理人の大内 光治です。最近のトピックはYoutuber セリナ(SERINA)でしょうw 彼女は、以前情報商材で荒稼ぎしていたYoutuberヒカルの動画内に登場したことにより話題になった女の子です。

セレブ色を全面に出した動画が話題のセリナですが、どうやら彼女も情報商材の提供主らしく、業界では近藤桃子という名前で荒稼ぎしているとのこと。いやー意外な人も情報商材を扱っているなんて、不思議な縁を感じますねw

・・・・なんか胡散臭い空気が漂い始めたので、早速本日の検証内容を見ていきます。今回紹介する商材は「ALLIANCE」です。オファー主は、吉岡正志と成田童夢！

吉岡氏は知らない方も多いかもしれませんが、成田童夢は知っている人も多いのではないでしょうか？スノボを辞めた後にオタクをやっていたのは知ってましたが、まさか情報商材まで手をだしているとは・・・

当ブログは他の情報商材サイトと異なり、一般的な観点に加え法律的な観点からも検証しています。これまで300を超える情報商材をチェックしてきた自分が、実際に情報商材を検証していくので、ぜひ最後まで読んでいってください。

それでは見ていきましょう！！

概要

「毎日最低100万円の仮想通貨が自動で届く」人生が変わる”新しいライフスタイル”を実現します。最先端の放置型ビジネスが遂に公開！

いろいろツッコミたいところがありますが、まず「毎月最低100万円の仮想通貨が自動で届く」の部分。本当ですか？w ということは、１ヶ月1BTC相当の仮想通貨を無料で貰えるという認識でいいですよね？

皆さん冷静に考えてください、ありえません。年間1,200万ですよ！！そんなシステムがあれば私も使ってみたいですw 彼らはこれを放置型ビジネスと読んでいます。恐らく、システムに仮想通貨を売買させるのでしょう。

完全思考停止 2億円 参加費用無料

動画があったのでチェックしました。内容がスカスカ過ぎて30分返してほしくなりましたが、簡単にまとめておきます。

• 吉岡が仮想通貨で利益を上げている方法は？
• 吉岡が提案する”仮想通貨の稼ぎ方”
• 吉岡氏に密着インタビュー！驚きの資産を紹介・・・
• まさに最強コミュニティ。お金が生まれ続けるワケ。
• 簡単解説！本当に上限なく稼げる！？

ざっとこんな感じです。暇な方はチェックしてみてもいいかも知れませんが、最初に言っておきます。マジで時間の無駄ですw　動画の最後には「重要なことは第二話でお話します」と笑顔。

引っ張るだけ引っ張って最後にシステムの紹介をして終了がオチでしょうw 大抵のオファー主は、第四話くらいまで動画を引っ張るので、第一話なんか序章も序章です。時間を無駄にしたくない人は見ないことを勧めます。

第1話のコメントプレゼントはこちら

第一話の動画を見てコメントすると、プレゼントが貰えるということなので一応もらっておきました。適当にコメントを入力してメールを待っていると・・・

届きました！！！しかし内容はサイト内と同一でした。数時間待ったのですがメールは来なかったので、今の所プレゼントは確認出来ていません！！！

いつか届いた時には、追記という形で紹介します。 どうせクソみたいな内容であることに間違いはなさそうです。プレゼントをくれなかったので、そのままサイトを読み進めていくと、こんな記載が・・・・

この完全放置型ビジネスは2018年5月の時点で、10名の実践者が「完全思考停止状態」で何も作業することなく　毎月毎月100万を稼ぎ続けることに成功しています。

たった10名だけ？ 100万円稼げるシステムなら誰でも参加したいはずですが、さすがに参加者が少なすぎます。吉岡正志と成田童夢はあえて信憑性のある数値を提示しているつもりかもしれませんが、胡散臭さMAXですねw

しかし吉岡正志と成田童夢は以下のポイントから必ず稼げると力説します。

しかしどうでしょう。まず< ポイント①>に関してですが、そもそも仮想通貨を使ったビジネスで相場に影響されないものなど存在しません。仮想通貨や、株などは常に世界情勢に影響を受けます。

ビットコインが250万円⇒80万に暴落したときのように、仮想通貨はいまだ不安定でいつどの通貨が高騰するかもしくは暴落するかを的確に予想することは厳しいと思います。

吉岡正志はシステムが必ず月に100万を稼いでくれると言いますが、普通に考えてありえませんし彼が開発出来るレベルのシステムなら世界トップエンジニアは１日や２日で完成させてしまうでしょう。

コミュニティの参加費用が無料なのも怪しいですね。月に何百万も生み出すコミュニティなら普通に人に教えたくないと思うのが普通ではないでしょうか？

一般的に情報商材を提供する人間がいう「無料情報」や「無料コミュニティ」は大きく分けて２つの意味に分かれます。

• とてつもなく意味のないもの
• 後々、高額料金を請求される可能性が高いもの

どちらにせよ最悪の結末が待っていることは明らかです。このタイミングで吉岡正志を評価することは出来ませんが、彼の発言を鵜呑みにするのは大変危険と言っておきます。

参加費用に関する記載がありました。5月末の無料オファーが終了し、正式ローンチするときには初期費用300,000円・毎月の利用費用78,000円で提供するらしいのです！

最近、情報商材業界ではICOのオファーが流行っています。根拠もないのに「ビットコインを超える上昇率！！」と書いてみたり「この期間だけ無料で1,000コインプレゼント！」という一見魅力的なオファーを出してみたり。

非常に曖昧な情報を羅列して参加者を騙そうとしていることが分かると思います。正規の手続きを踏んでいるオファーを見ると「こういうポイントから今回のICOは成功する可能性が高い！」としっかりとした根拠を提示してきます。

ICOに関しても、無料でコインを配布したりすることはありません。今回の「ALLIANCE」というオファーはコミュニティもシステムも無料で提供されるようですが、本当に信憑性が高いと評価していいのでしょうか？

再現性は保証しない・・・！？

特定商取引法に基づく表記の部分を、チェックしてみるとこんな表記がありました。

表現及び商品に関する注意書き：本商品に示された表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

一番下の「表現、及び商品に関する注意書き」の部分をチェックして下さい。普通のユーザーはここまで見ないでしょう。完全に騙すことを逆算して書いています。悪質極まりないですね・・・・・

オファー主に関して

いろいろ情報をチェックしてみたのですが、良い噂は”0″でした！！過去にもグレーなオファーがチラホラ・・・・

こちらは誰もが知っているスノボの天才、成田童夢です。最近は情報商材を頑張っているようですが、彼が以前関わっていた上坂聡との共同オファー「THE TIME PROJECT」の評判は最悪でしたw

口コミが胡散臭すぎ！！

彼はサイトの一番下で、参加者に無理やり「やる気あります宣言」をさせて、それに関して返信しているのですがどうやらサクラ的な人が多いようです・・・・

しかも彼は基本的に、ほぼ全員に返信しているのですが「宮田孝行」には返信していませんww 少しでも「情報商材で騙されました！」みたいな内容を書いている人間には返信しないのでしょうか？w 人として終わってますねw

法的観点からにチェック！グレーな表現を発見！

私、吉岡正志は、今日から本格始動する「ALLIANCE」を通して、あなたに一生涯に渡り毎月最低100万円の収入を手にしていただくことを100%保証します。

もし万が一、あなたの月収が100万円に1円でも満たなかった際には私、吉岡 正志が個人で補填させていただきます。安心して着いてきてください。　吉岡正志

一見何気ない表現に見えますが、「100%保証」という表現は景品表示法に該当します。

景表法を簡単に説明すると、「誤解を与えるような表示をしている商品・サービスから一般消費者を守るための法律」です。これは消費者を守るための法律で「消費者に誤解を与え、本来思っていた商品・サービスと大幅に異なる・・・」というような不幸が起きないために作られた法律であると思ってもらえれば結構です。

中でも今回は「優良誤認表示」に該当します。優良誤認表示とは「事実と異なる内容、事実無根の表記」を禁止しているものになります。

もちろん毎月100万円稼げるのなら問題ありませんが、もし稼げないシステムであれば彼は詐欺罪に問われることになるでしょう。詐欺罪なら懲役10年以下が課されます。

個人情報に関してもグレーな表現が！！

プライバシーポリシーの欄にこんな表現があったので報告します！

C.個人情報の第三者提供

弊社は、業務委託先への提供の場合または以下のいずれかに該当する場合を除き、預かった個人情報を第三者へ開示又は提供いたしません。お客様の事前の同意・承諾を得た場合あらかじめ弊社との間で機密保持に関する契約を締結している会社等、弊社業務上、必要なサービスに関連して個人情報を特定できない形で開示・提供する場合統計的なデータなどお客様ご本人を識別することができない状態で開示・提供する場合 法令に基づく場合本人(法人を含む)の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難である場合 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難である場合国の期間若しくは地方公共団体又はその委託をうけた者が法令の定める場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがある場合。

D.個人情報の委託

弊社は事業運営上、業務の全部又は一部の個人情報の処理を外部に委託することがあります。この場合、個人情報を適切に取り扱っていると認められる委託先を選定し、契約等において個人情報の適正管理・機密保持などにより個人情報の漏洩防止に必要な事項を取決め、適切な管理を実施させます。

プライバシーポリシーは、個人情報の取り扱いに関して記載されています。上の黄色い部分は何気ない表現に見えるかもしれませんが、かなりヤバイ表現なんです・・・・

その名も特定電子メール法違反です。まずはコチラをご覧ください。

つまり、取得したメールアドレスは、許可なく様々なところで使わせてもらいます。という内容になります。

特定電子メール法では、メール受信者の承諾無しに広告宣伝メールの送信をすることを禁止しています。

一見、その旨は記載されているので、利用者の同意を得ているようにも見えますが、特定電子メール法上、同意が許されるのは商材を購入する際や会員登録をする際に、利用規約やプライバシーポリシーに同意するというチェックボックスにチェックして購入や会員登録をした場合です。

チェックボックスの形態をとっているのは、個人情報を第三者提供する際に同意を得たことを明確にするためです。

同意を得ていないにも関わらず、個人情報を第三者に提供する行為は、個人情報保護法違反であり、本来是正を求められ、責任追及をされるような内容です。

安易に大切なメールアドレスで会員登録をしてしまうと、知らないところから、大量のスパムメールが送られてくるという可能性がありますので、十分に注意しましょう。

検証１日目まとめ

所々に非常に曖昧で信憑性に欠ける表現を使っており、純粋にビジネスに興味を持っている人間を食い物にしようとしている「ALLIANCE(アライアンス)」の吉岡正志と成田童夢の言うことを鵜呑みにしてはいけません！

「仮想通貨」「ICO」「アフィリエイト」「物販」「投資」といったキーワードが、連日、テレビやネットのニュースでも頻繁に登場するため興味を持つ人も多いと思います。

悪徳業者は「知識は無いけど興味はある人」を格好の標的にするため、このようなシステムを使う際には細心の注意を払うようにしてください。

通常、このように無料でノウハウを教え生計を立てている人のありがたいお話はそれだけは終了しません。実際に「こんな情報商材を購入しませんか？」や「絶対儲かるから是非挑戦しよう！」という甘い蜜を垂らしてくる輩が多く存在しています。

当然、これからも初心者をターゲットした無料オファーは増えていくと思われます。

今回もそうですが、情報商材やセミナー、ノウハウを武器にビジネスを展開する人々は「絶対に稼げる」「再現性100％」「確実に利益が出せる」と強気な発言を連発します。

惑わされてはいけません。これは大きな間違いです。ビジネス自体リスクがあるのでこの表現は適切ではありませんし、これまでビジネスをやっていなかった初心者が参加するには危険すぎるでしょう。

現状、ブラックな要素が各所に見えた吉岡正志・成田童夢の「ALLIANCE(アライアンス)」ですが、最終的に登録するかしないかは個人の自由です。しかし、慎重に判断してください。

では、今回はこの辺で失礼し、また情報が追加されたら更新させて頂きます。