サイト名 | リスク分散制度 |
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評価 | |
サイトURL | http://www.line-money.net/bunsan1/ |
カテゴリー | 仮想通貨 |
運営会社 | 記載無し |
責任者名 | 記載無し |
電話番号 | 記載無し |
メールアドレス | 記載無し |
所在地 | 記載無し |
IPアドレス | 160.16.197.30 |
ドメイン取得日 | 2017年11月23日 |
サーバー会社 | さくらインターネット |
【鬼検証】リスク分散制度 を丸裸にしてやります。
リスク分散制度の検証開始(2018年6月21日)
リスク分散制度の概要
本日は佐藤亜里沙の「リスク分散制度」を検証していこうと思います。仮想通貨に関するオファーと思われるのですが詳しい内容に関してはほとんど分かっておりません。
最近は悪質なオファーが多く、例年以上に被害の連絡が届いております。情報商材は時間をかけることなく利益を出すためのノウハウを得ることが出来る一方、彼らのような悪質オファーも混在しているということを頭にいれて利用していただければと思います。
当サイトは、これまで優良悪徳問わず300を超える情報商材をチェックしてきた管理人が”商材を利用する際に気をつけた方がいいポイント”を実際の情報商材を使って解説していきます。
一般的なチェックポイントに加え、独自の法的観点からも切り込んだ濃い内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
オファー内容
佐藤亜里沙は冒頭でこのように言っています。
“参加ユーザーの100%が1年以内に最低1,000万円の資産を気づくことができるリスク分制度”
しかも1年以内に1,000万円の資産を築くにあたってあなたから一切お金を頂くことはないとのこと。報酬をもらうこと無く、利益を出すことが出来るノウハウを無料提供するということでしょうか?
現時点では、どのようなビジネスモデルで利益を出すのか分かりませんが、これまでの傾向から言うと無料で提供された商材やノウハウで実際に利益が出たケースは把握しておりません。
ノウハウを手に入れるにはメールアドレスの登録とLINE@の登録が必要とのことなので、ここはサクッと登録しました。プライバシーポリシーが無いことに違和感を感じたのですが、それに関しては後で記述していきます。
彼女が今回の「リスク分散制度」のオファー主である佐藤亜里沙です。これまで数多くの情報商材を検証してきましたが彼女の名前は聞いたことがありません。顔立ちもキレイですし、バリバリのキャリアウーマンみたいです。
彼女について詳しく知るために、Googleで検索してみると・・・
女優の佐藤ありさが出てきました。旦那さんはワールドカップで活躍中の長谷部選手です。初戦のコロンビア戦は感動しました!この場を借りて、感謝の気持ちを述べたいと思います・・・
って佐藤ありささんは関係無かったですねw 今回のメインは佐藤亜里沙です。結論から言えば、彼女に関する情報は1つも見つかりませんでした。今回のオファーに関する記事についてはいくつか見つけたのですが、どの記事でも酷評で、どうやら推奨できるオファーではなさそうです。
サイトに戻ると佐藤亜里沙が利益を生み出す方法に関する説明をしていました。佐藤亜里沙曰く、1年で1,000万円の利益を生み出すにはポートフォリオの重要性を認識しなければいけないとのこと。
ポートフォリオを軽視すれば、全く利益を生み出すこと出来ない。逆にいうとポートフォリオを完璧にすれば100%の確率で「リスク分散制度」参加1年目で1,000万円稼げるらしいのです。
しかもそれには”年齢・スキル・性別”は全く関係なく、副業初心者でも、1年で1,000万円を稼ぎ出すことは十分に可能らしい。
普通に考えれば、ビジネス初心者が1年目で100万円の収益を出すことも難しいと思いますが本当に稼げるのでしょうか?
彼女はこれ以上のビジネスモデルやノウハウに関して、解説をすることはありませんでした。メールアドレスとLINE@の登録したので、その後の情報はそちらで送られてくるのでしょう。
現段階で詳しいビジネスモデルは分からないものの、高額料金を支払わせる気配もありません。しかし、情報商材提供主は今後いくつかの段階を踏んで最終的に高額なバックエンドを仕掛けてくるパターンがほとんどです。
佐藤亜里沙がオファーする「リスク分散制度」を悪徳と断言することは出来ませんが、参加するとするなら注意深くチェックしていく必要があると思います。
佐藤亜里紗の言う稼げる根拠
佐藤亜里沙はあまり詳しい内容を記載していませんし、具体的な内容の記述もありません。
しかもサイト内には、プロジェクトに参加させるために色々な角度から同じような表現を繰り返し使っています。
佐藤亜里沙は確実に利益を出すことが出来ると言っておりますが、そもそも確実に成功する手法はありませんし、その文言をウリにしている商材のほとんどが悪徳商材を提供しています。
ビジネスで言えば、確かに「比較的利益率のいい」分野はあるでしょう。少資本ではじめることができ、仮に失敗しても少額の痛手で済むビジネスもあるでしょう。
しかしどれにも何かしらのリスクはあります。もちろん多少の投資金も必要になります。普通に考えれば、その程度は理解出来ると思うのですが彼らはいちいち小難しいワードを使って参加者に「もしかしたら私達が知らないだけで、リスクゼロで本当に稼げる方法を知っているのでは?」と錯覚してしまうのです。
そもそもポートフォリオって!?
サイト内に何度も登場してきた「ポートフォリオ」というワードですが、本当の意味を知っているでしょうか。金融や投資の分野で使われることが多く、最近では「就職活動」でもよく聞かれるようになっているようです。
古くから金融や投資用語として使われてきた「ポートフォリオ」という言葉ですが、現金/預金/株式/不動産など、投資家が保有している金商品の一覧や、それらの組み合わせの内容を指すことが一般的です。
投資家は”リスク管理”をするために、金融資産を複数に分けて持つ分散投資を行っています。このリスク管理は先人たちが残した偉大な格言によるものであると言われています。
❝卵は1つのカゴに盛るな❞
つまり、卵を1つのカゴに盛ってしまうと、そのカゴを落とした場合、全部の卵が割れる可能性があるが、複数のカゴに分けて卵をもっておけば、そのうちの1つのカゴを落としカゴが割れて無駄になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けズに済むという考え方です。
この考え方は非常に理にかなっており、佐藤亜里沙も共感して、ここぞとばかりに引用してきたのでしょうが、あいにく彼女が提案するポートフォリオが提示されていませんww
ポートフォリオは当たり前ですが具体的であることが前提であるのに、非常に曖昧で具体的なプランニングがされていない彼女のオファーを信じろと言われましても、非常に困ります。
これでは稼げるか、何かを失うかの二択となりとてもギャンブル性が高くなります。彼女は必ず稼げると言っていましたが、信憑性はあまりに低く信用に値しないと思います。
法的観点からみたグレーなポイント
①確定表現ってマズイ!?景品表示法優良誤認表示違反→詐欺罪!
保証してはいけません!!!
サイトのいたるところに登場する「保証」「100%」という表現ですが、今後これらの表現を使って、高額料金のかかる商材やセミナーをオファーした場合、景品表示法に該当する可能性が高いです。
景表法を簡単に説明すると、「誤解を与えるような表示をしている商品・サービスから一般消費者を守るための法律」です。これは消費者を守るための法律で「消費者に誤解を与え、本来思っていた商品・サービスと大幅に異なる・・・」というような不幸が起きないために作られた法律なのです!!
今回の場合は、中でも「優良誤認表示」に該当する可能性が高いでしょう。優良誤認表示とは「事実と異なる内容、事実無根の表記」を禁止しているものです。
もちろん確実に稼げるのであれば、問題はありませんが再現性に関しては全く保証されていません。
もし今後高額な商材を販売したり、高額な参加費用がかかるセミナーに参加させた場合、詐欺罪に問われる可能性もあります!もし詐欺罪となれば、懲役10年以下になります。
②プライバシーポリシーに記載無し!?→特定電子メール法違反!
今回はプライバシーポリシーの記載がありませんでした。プライバシーポリシーとは、ウェブサイト上で収集した個人情報に対してどのように取り扱うのかを定めた規範のことで、企業でいえば「会社の顔」とでも言えるものです。
現在法令上では作成の義務はありませんが、佐藤亜里沙のように情報商材を提供するためにメールアドレスを収集している人達は基本的にプライバシーポリシーは記載する傾向にあります。
今回は記載がありませんでしたので、記載例の載せておきます。
(例)個人情報の第三者への開示
お客様よりご提供いただいた個人情報は、法令の定める場合を除き、御本人様の事前の了解なく第三者に提供されることはありません。
弊社は、お客様よりご提供いただいた個人情報を、弊社が明示した利用目的の範囲内で、業務の遂行上必要な限りのおいてお客様の同意を得ないで、お客様の個人情報を第三者との間で共同利用し、または、その取扱いを第三者に委託する場合があります。その他お客様が弊社経由で弊社以外の企業・団体に対して個人情報を開示・提供することがあります。
これらの場合、弊社は、当該第三者において、お客様の個人情報を厳正に取り扱うよう、適正な監督を行います。また、お客様の個人情報を開示提供することがあります。これらの場合、弊社は、当該第三者において、お客様の個人情報を厳正に取り扱うよう、適正な監督を行います。また、お客様からのお申し出があれば、法令に従い、第三者への提供を停止いたします。
赤字でチェックしたポイントに注目してください!文字通りメールアドレスを登録するとメルマガに代理登録される旨が書かれています。
コレは実際かなり悪い表現で、特定電子メール法違反になります!特定電子メール法では、メール受信者の承諾無しに広告宣伝メールの送信をすることを禁止しています。
一見、その旨は記載されているので、利用者の同意を得ているようにも見えますが、特定電子メール法上、同意が許されるのは商材を購入する際や会員登録をする際に、利用規約やプライバシーポリシーに同意するというチェックボックスにチェックして購入や会員登録をした場合です。
チェックボックスの形態をとっているのは、個人情報を第三者提供する際に同意を得たことを明確にするためです。同意を得ていないにも関わらず、個人情報を第三者に提供する行為は、個人情報保護法違反であり、本来是正を求められ、責任追及をされるような内容です。
安易に大切なメールアドレスで会員登録をしてしまうと、知らないところから、大量のスパムメールが送られてくるという可能性がありますので、十分に注意してください。
検証結果
評価は”D”とさせて頂きます!
検証1日目まとめ
いかがでしたか?今回は佐藤亜里沙の「リスク分散制度」を検証しました。
所々に非常に曖昧で信憑性に欠ける表現を使っており、純粋にビジネスに興味を持っている人間を食い物にしようとしている佐藤亜里沙の言うことを鵜呑みにしてはいけません!
「仮想通貨」「ICO」「アフィリエイト」「物販」「投資」といったキーワードが、連日、テレビやネットのニュースでも頻繁に登場するため興味を持つ人も多いと思います。
悪徳業者は「知識は無いけど興味はある人」を格好の標的にするため、このようなシステムを使う際には細心の注意を払うようにしてください。
通常、このように無料でノウハウを教え生計を立てている人のありがたいお話はそれだけは終了しません。実際に「こんな情報商材を購入しませんか?」や「絶対儲かるから是非挑戦しよう!」という甘い蜜を垂らしてくる輩が多く存在しています。
当然、これからも初心者をターゲットした無料オファーは増えていくと思われます。
情報商材やセミナー、ノウハウを武器にビジネスを展開する人々は「絶対に稼げる」「再現性100%」「確実に利益が出せる」と強気な発言を連発します。
惑わされてはいけません。これは大きな間違いです。ビジネス自体リスクがあるのでこの表現は適切ではありませんし、これまでビジネスをやっていなかった初心者が参加するには危険すぎるでしょう。
最終的なオファーはまだ先になるでしょう。登録したメールアドレスから送られてくるメールに続きの内容が記されていることと思います。笠原翔の評判はあまりいいものではなく、できれば敬遠した方が良いシステムという意見もあります。
現状、ブラックな要素が各所に見えた佐藤亜里沙の「リスク分散制度」ですが、最終的に登録するかしないかは個人の自由です。しかし、慎重に判断してください。
では、今回はこの辺で失礼し、また情報が追加されたら更新させて頂きます。
ついにメルマガ始動(2018年5月23日)
【祝】
情報商材Channelメルマガ始めました。
冷やし中華ではありません。情報商材Channelメルマガです。
ずっとやりたかったメルマガがやっと配信できるようになりました(泣)
メルマガではコア過ぎてサイト内では公開できない情報を中心にお届けしていこうと思っています。
私もボランティアでは無いので、たまに広告を配信させてもらうことはあると思いますが、基本的には「稼ぐ」をテーマに考え方・概念・事例・方法等をお伝えしていくつもりです。
興味を持って頂いた方はコチラから登録してください。
※具体的な人数はまだ決めていませんが、一定数に達したら募集は締め切るつもりです。サポートも考えるとそんなにたくさんは対応できませんのでご容赦ください。